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J-GLOBAL ID:202002251859661403   整理番号:20A0789898

ループス傾向MRL/lprマウスにおける可溶性ヒト白血球抗原G2アイソフォームの治療効果【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic effects of soluble human leukocyte antigen G2 isoform in lupus-prone MRL/lpr mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 186-190  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0289B  ISSN: 0198-8859  CODEN: HUIMDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非古典的HLAクラスI分子であるヒト白血球抗原(HLA)-Gは,1つのドメイン(α2)を欠き,非共有ホモ二量体を形成するスプライシングイソ型の1つであるHLA-G2を有する。HLA-G2は胎盤細胞,調節性T細胞,腫瘍細胞,ウイルス感染細胞に発現し,免疫抑制に関与する。HLA-G,HLA-G1の主要イソ型は白血球免疫グロブリン(Ig)様受容体(LILR)B1とLILRB2に結合するが,HLA-G2はLILRB2のみに結合する。我々は以前,HLA-G2がHLA-G1より強くLILRB2を結合し,LILRBのマウス相同体であるIg様受容体(PIR)-Bにも結合することを報告した。さらに,HLA-G2はコラーゲン誘発関節炎(CIA)およびアトピー性皮膚炎様モデルマウスの両方において免疫抑制効果を示した。本研究では,全身性エリテマトーデス(SLE)モデルマウスにおけるHLA-G2のin vivo効果を調べた。HLA-G2は,血清抗dsDNA抗体レベルおよび尿中アルブミン指標のような典型的なSLE症状の抑制を示した。さらに,HLA-G2はBリンパ球刺激因子(BLyS)産生を下方制御する傾向があった。これはSLEモデルマウスにおけるHLA-G2アイソフォームの免疫抑制効果の最初の観察であり,HLA-G2がSLEに対する有用な治療薬であることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

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