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J-GLOBAL ID:202002251870958572   整理番号:20A1324612

海洋侵入を同定するための地球化学的アプローチ:東北日本の太平洋沿岸における津波地質学に対する意味【JST・京大機械翻訳】

A geochemical approach for identifying marine incursions: Implications for tsunami geology on the Pacific coast of northeast Japan
著者 (8件):
資料名:
巻: 118  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0227A  ISSN: 0883-2927  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潜在的津波氾濫地域は,主に海洋由来砂と泥から成る土地上の古津波堆積物の分布によって予測することができる。これらのエキゾチックな砂質と泥質層は多重アプローチによって同定された。しかし,長期にわたって発生源と風化傾向に関する不確実性がまだ残っており,他の有用なプロキシは津波堆積物の同定のために調査する必要がある。東北日本(2011年東北津波)の太平洋海岸からの現代の津波堆積物の地球化学的特徴と,東北地方(Jogan,~~1080年代の較正年代[cal BP]とYayoi,約2000cal BP)から採取した古津波堆積物を調べた。地球化学的3成分図(Seawater-Rock-(As+金属))は,東北の仙台平野において約2000年にわたって津波堆積物の風化傾向を示した。東北の津波層では,Na/Ti原子比は19.3±3.0(JoganとYayoi津波堆積物)の平均値で23.4に顕著に増加し,他の層(土壌堆積物,平均10.3±3.5)のものより明らかに高かった。これらの結果は,Na/Ti比とその他の地球化学的プロキシが,著者らの事例における海洋の侵入の有用な指標であり,浸水の限界に近い泥質津波堆積物の検出に寄与するかもしれないことを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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岩石圏の地球化学一般 

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