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J-GLOBAL ID:202002251905548242   整理番号:20A1703853

セメント質材料のイオン伝導と光触媒特性:ケイ酸カルシウム水和物とカルシウムアルミノフェライト【JST・京大機械翻訳】

Ionic conductive and photocatalytic properties of cementitious materials: calcium silicate hydrate and calcium aluminoferrite
著者 (5件):
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巻:号: 30  ページ: 15157-15166  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セメントペーストの組成及び構造変化により,セメント系材料のイオン伝導及び光活性特性を報告した研究はほとんどない。本報告では,純粋な構成元素から個々に調製したケイ酸カルシウム水和物(C-S-H)とテトラカルシウムアルミノフェライト(C_4AF)に焦点を当てた。C-S-Hは60と100°Cの間の温度で加湿空気中で10-4から10-3Scm-1の範囲の伝導率を有するイオン伝導体である。塩基性O-H基としてのC-S-Hのメソ細孔中に存在する水酸化物イオンは主要な電荷キャリアであり,水酸化反応のファラデー効率は約100%と推定された。C_4AFは,特に高い酸素分圧で,混合イオンn型電子伝導体である。この化合物の伝導率は,同じ湿度および温度条件下で,C-S-Hのそれより数倍低く,バルク抵抗だけでなく結晶粒界抵抗のためであった。C_4AFと水和物は,水分解とメチレンブルー分解に対して,それぞれ,光起電力と光触媒応答を示した。これらの結果は,セメントペーストの電気化学的および光化学的特性へのC-S-Hおよび水和C_4AFの重要な寄与を示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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混合伝導  ,  塩基,金属酸化物 
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