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J-GLOBAL ID:202002251924743307   整理番号:20A1004826

フリーラジカルにより引き起こされる蛋白質酸化凝集に対するチオール型抗酸化剤の阻害効果【JST・京大機械翻訳】

Inhibition effect of thiol-type antioxidants on protein oxidative aggregation caused by free radicals
著者 (4件):
資料名:
巻: 260  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0824A  ISSN: 0301-4622  CODEN: BICIAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,遊離ラジカルによって引き起こされる蛋白質酸化凝集に及ぼすチオール型抗酸化剤の阻害効果と,モデル蛋白質としての遊離ラジカル発生剤(主にヒドロキシルラジカル発生器)とウシ血清アルブミンを用いた6つの異なるチオール型抗酸化剤(N-アセチル-L-システイン,メチオニン,タウリン,α-リポ酸,グルタチオンとチオプロリン),Cu2+-H2O2を研究することを目的とした。マウス脳組織における酸化損傷に対する蛋白質酸化凝集及び保護効果に及ぼすこれら抗酸化剤の阻害効果を,SDS-PAGE,固有蛍光,同時蛍光,チオフラビンT蛍光,コンゴーレッド吸光度及び倒立顕微鏡を用いて調べた。結果は,すべての6つの抗酸化剤がフリーラジカルを除去することによって蛋白質酸化凝集を阻害できることを示した。さらに,α-リポ酸は疎水性相互作用により蛋白質に結合し,チオプロリンは水素結合及びvan der Waals力により蛋白質に結合し,それにより他よりもはるかに強い阻害効果を示した。さらに,α-リポ酸とチオプロリンは,マウス脳組織の酸化損傷を効果的に防ぐことができた。これらの結果は,α-リポ酸とチオプロリンが遊離ラジカル誘導蛋白質凝集と脳損傷を効果的に阻害できることを示唆し,それはさらなる抗アルツハイマー特性の試験に価値がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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