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J-GLOBAL ID:202002251932102770   整理番号:20A0625487

正確な質量分析のための同位体枯渇質量分析(ID-MS)と無傷蛋白質のトップダウン配列被覆率の改善【JST・京大機械翻訳】

Isotope Depletion Mass Spectrometry (ID-MS) for Accurate Mass Determination and Improved Top-Down Sequence Coverage of Intact Proteins
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 700-710  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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トップダウン質量分析(MS)は,蛋白質特性化のためのますます重要な技術である。しかしながら,多くの生物学的MS実験において,トップダウン法を適用することの実用性は,より高い分子量でまだ制限されている。大きな部分では,これは質量スペクトル信号の分配から生じる有害な効果に起因し,分子量が増加すると同位体ピークの数が増加する。重い安定同位体の枯渇による蛋白質の同位体分布の減少は,20年前([引用文献情報:原文を参照])に最初に報告され,いくつかの小蛋白質について実証されている。ここでは,このアプローチを拡張し,13Cおよび15Nで枯渇した組換え蛋白質の生産に対する新しい高効率法を導入し,より大きな蛋白質(~50kDaまで)のトップダウン分析に対する利点を示した。同位体的に枯渇した蛋白質のFT-ICR MSは,50kDaまで観察された単一同位体シグナルによる同位体分布の劇的な減少を明らかにした。トップダウンフラグメンテーション実験において,減少したスペクトル複雑性はフラグメントイオン信号重なりを緩和し,単一同位体信号の存在はより高い質量精度での帰属を可能にし,信号対雑音比(7倍まで)の劇的な増加は大幅に減少した取得時間を可能にした。これらの複合化の利点により,天然同位体存在量を有する蛋白質の比較分析よりも約3倍多くのフラグメントイオンの帰属が可能になった。最後に,時間制限トップダウン実験において,トップダウンLC-MS/MSワークフローとトップダウンプロテオミクスに対する利点を強調して,大幅に増加した配列被覆率を実証した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  分子構造 

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