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J-GLOBAL ID:202002251991168492   整理番号:20A0528183

焼結層状複水酸化物から得たユウロピウム(II)および(III)イオンをドープした金属酸化物の光学的性質およびそれらの微細構造【JST・京大機械翻訳】

Optical properties of the europium (II) and (III) ions doped metal oxides obtained from sintering layered double hydroxides, and their fine structures
著者 (6件):
資料名:
巻: 186  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛍光体としての焼結層状二重水酸化物(LDH)の光学的性質を調べた。Eu3+ドープMgAl LDHとCaAl LDHを共沈法により合成した。得られたLDHを300~1000°Cの温度範囲で焼結した。焼結したMgAl LDHは300~800°Cの温度範囲で岩塩と同じX線回折(XRD)パターンを示し,1000°Cで部分的にスピネルに転移した。焼結LDHは613nmに主ピークをもつ赤色ルミネセンスを示した。この優勢な赤色ルミネセンスはEu3+の5D0-7F2電気双極子遷移に帰属され,反転対称性のない構造を可能にした。電気双極子遷移の支配的強度は高度に対称な岩塩構造と矛盾している。この現象は,MgO岩塩ホスト中のAl3+イオンとカチオン空孔の導入によるEu3+イオンの周りの対称性の減少と,これらのドーパントの導入により誘起された歪により引き起こされると結論した。著者らの結論は,X線吸収端近傍構造(XANES)データと焼結MgAl LDHと同じ岩塩構造を持つ焼結NiTi LDHの拡張X線吸収微細構造(EXAFS)分析に基づいている。Ti粉末の存在下で石英管中にEu3+ドープMgAlとCaAl LDHを焼結することにより合成したEu2+ドープMgAlとCaAl二元金属酸化物はそれぞれ緑色(540nm)と青色(440nm)光領域で広いピークを示した。これらの結果は,赤-緑-青(RGB)ルミネセンスが,単一型ホスト構造を用いて得られることを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  分子化合物 

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