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J-GLOBAL ID:202002251999088055   整理番号:20A0617224

有害なプラーク特性は,安静時の瞬間的な波を含まない比率よりも高い部分的な血流予備量と瞬時の波のない比とより強く関連する【JST・京大機械翻訳】

Adverse Plaque Characteristics Relate More Strongly With Hyperemic Fractional Flow Reserve and Instantaneous Wave-Free Ratio Than With Resting Instantaneous Wave-Free Ratio
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 746-756  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3125A  ISSN: 1936-878X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PACIFICの現在のサブ研究(Cardiac PET/CT,SPECT/CT潅流イメージングおよびCT冠動脈造影)試験は,高エコーおよび非充血の両方のフローインデックスに及ぼすコンピュータ断層撮影(CT)由来の好ましくないプラーク特徴の影響を調査する。病変重症度に続いて,冠動脈CT血管造影を用いて評価されたプラーク脆弱性は,切迫性急性冠動脈症候群と関連する部分的血流予備能(FFR)に影響を及ぼす。瞬間的無波比(IFR)は,虚血に対する冠動脈病変を調べるFFRの代替として最近出現した。しかし,IFRによる血管拡張剤のない評価がFFRと同様にプラーク安定性に関連するかどうかは不明である。冠動脈疾患疑いのある120名の患者(男性62名,年齢58.3±8.6歳)のうち,257名の血管を前向きに評価した。各患者は,狭窄重症度とプラークの特徴(陽性リモデリング[PR],低減衰プラーク[LAP],スポットネス石灰化[SC],およびnapキンリングサイン[NRS])を評価するために256スライス冠状動脈CT血管造影を行い,また,冠動脈内圧力測定(FFR,IFR,Pd/Pa,および波動フリー期間中のアデノシン中の圧力比[IFRA])を評価した。CT由来プラーク特性はこれらの侵襲的圧力測定に関連した。アテローム硬化性プラークは,170(66%)冠状動脈に存在した。血管に基づいて,内腔狭窄重症度は,FFR,IFR,Pd/Pa,およびIFRAの障害と有意に関連していた。多変量解析により,FFRおよびIFRはそれぞれ≧70%狭窄(-0.10,p<0.001および-0.09,p=0.003)およびプラーク容積(それぞれ-0.02,p=0.020および-0.02,p=0.030)に独立に関連していることが明らかになった。さらに,PRとSCはFFR障害の独立予測因子でもあった(それぞれ-0.10,p<0.001,-0.07,p=0.021)が,逆プラーク特性は血管拡張剤フリーIFRと独立に関連していなかった。CT由来の脆弱プラークの特徴は,FFRとIFRAで評価されたように,高い血流指数と独立に関連しているが,IFRとPd/Paのような非充血指数では関連していない。これらの所見は,圧誘導指数に対する充血の影響は,血流力学的狭窄重症度だけでなく,プラーク特性にも依存する可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の診断 

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