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J-GLOBAL ID:202002252022500329   整理番号:20A0741348

メタボリックシンドロームの成人における無症候性アテローム性動脈硬化症とミエロペルオキシダーゼの結合【JST・京大機械翻訳】

Linking myeloperoxidase with subclinical atherosclerosis in adults with metabolic syndrome
著者 (2件):
資料名:
巻: 132  号: 5-6  ページ: 150-154  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1114A  ISSN: 0043-5325  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:ミエロペルオキシダーゼ(MPO)は多くの研究において心血管疾患と関連する白血球由来酵素である。過酸化水素とハロゲンと共に,MPOは非常に強い抗菌系を形成し,心血管疾患におけるMPOと炎症の間の関連の証拠がある。上腕血流を介した拡張(FMD)は生理学的尺度を示し,頚動脈内膜-中膜厚(IMT)は無症候性アテローム性動脈硬化症の解剖学的構造尺度である。本研究は,パラメータFMDとIMTを用いてメタボリックシンドローム(MS)患者におけるMPO血清レベルと無症状アテローム性動脈硬化症との相関を評価することを目的とした。【方法】:国際糖尿病基準(IDF)基準に従って定義されたメタボリックシンドロームを有する合計88名の患者を,本研究において募集した。ドップラー超音波を用いて,左および右総頚動脈厚(左および右CCA IMT)および上腕動脈のFMDを測定した。MPO濃度を免疫診断MPO ELISAキットを用いて測定した。結果:MPOと上腕FMDの間の有意な逆相関(r=0.354,p<0.001),MPOと右CCAIMTの間の有意な正の相関(r=0.327,p<0.001)およびMS患者におけるMPOと左CCAIMTの間の有意な正の相関(r=0.301,p<0.001)が本研究で得られた。結論:血清MPO濃度は,MS患者における無症候性アテローム性動脈硬化症と相関している。MPOは,MS患者における潜在的治療目標である可能性がある。この知見は,MSおよび無症候性アテローム性動脈硬化症に対する新しい生物学的マーカーが,リスク因子の機構および集団に対する相当な負担としてのそれらの役割を理解するために有用であることを示唆する。Copyright Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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