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J-GLOBAL ID:202002252039382908   整理番号:20A0788706

フラッシング反応を考慮した癌リスクに対する飲酒の影響:日本公衆衛生センターに基づく前向き研究コホート(JPhC研究)【JST・京大機械翻訳】

Impact of alcohol drinking on cancer risk with consideration of flushing response: The Japan Public Health Center-based Prospective Study Cohort (JPHC study)
著者 (10件):
資料名:
巻: 133  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0081A  ISSN: 0091-7435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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飲酒は癌の危険因子である。リスクの程度は,アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)多型によるフラッシング応答を示す被験者で増加する。日本における癌に対する飲酒の原因となるリスクは,フラッシング反応を考慮して十分に研究されていない。JPHC研究コホートIIにおいて78,825名の日本人を追跡した。アルコール消費と癌発生率の間の関連性を,Cox比例ハザード回帰モデルを用いた自己報告フラッシング応答に従って評価した。癌発生率の集団寄与率(PAF)も推定した。1993年~2013年(平均追跡調査,16.8年)の間,8486件の癌(4386件のアルコール関連癌を含む)を報告した。男性の半分と女性の36%は,フラッシング反応を有した。フラッシング反応を有する男性において,中等度またはより高い飲酒は非飲酒者と比較してアルコール関連癌のリスクを増加させた(150~299g/週,HR1.63,95%CI,1.43~1.99;≧450g/週,HR1.75,95%CI,1.39~2.21)。非飲酒者と非フラッシャの間の比較においてフラッシング応答を考慮した場合,非フラッシング重飲酒者はフルッシャよりわずかに高いPAFを有していた(すべての癌:flushers,2.0%および非flushers,2.2%,アルコール関連癌:flushers,3.8%および非flushers,5.8%)。飲酒反応を伴う男性におけるアルコール関連癌のリスクはアルコール消費の増加と共に増加したが,重い飲酒者はフラッシング反応にかかわらず高いリスクを示した。癌に対するアルコール消費のPAFを考慮すると,アルコール関連癌の発生率を減少させるために重いアルコール消費を無視する努力は,フラッシング反応に関係なく保証されるように見える。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般 

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