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J-GLOBAL ID:202002252084432340   整理番号:20A0200934

Rhodococcus ruber THに対するCRISPR/Cas9に基づくゲノム編集システム【JST・京大機械翻訳】

A CRISPR/Cas9-based genome editing system for Rhodococcus ruber TH
著者 (11件):
資料名:
巻: 57  ページ: 13-22  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1646A  ISSN: 1096-7176  CODEN: MEENFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rhodococcus spp.は,強い適応能力と多様な代謝活性を有する有機溶媒耐性株であり,したがって,生物変換,生合成およびバイオレメディエーションにおいて広く利用されている。しかしながら,ゲノムの高いGC含量(~70%)により,低い形質転換と組換え効率と共に,Rhodococcusの効率的なゲノム編集は困難なままである。本研究では,R.ruberに対するCRISPR/Cas9に基づくゲノム編集システムの確立を初めて報告する。制限-修飾システムのバイパスにより,R.ruberの形質転換効率は89倍増強され,突然変異体のスクリーニングのための十分なコロニーを得ることを可能にした。一対のバクテリオファージ組換え体,Che9c60およびChe9c61を導入することにより,編集効率は1%から75%に改善された。遺伝子欠失,挿入および突然変異の高い効率を有するCRISPR/Cas9媒介三重プラスミド組換えシステムを開発した。最後に,この新しいゲノム編集法を,アクリルアミドのバイオ生産のためのR.ruberの技術者に適用することに成功した。安定突然変異体を持つ天然ニトリルヒドラターゼ遺伝子の産生関連遺伝子の欠失とin situ補助により,遺伝子操作株R.ruber THYが副産物形成の減少と触媒安定性の増強により得られた。野生型R.ruber THの利用と比較して,バイオ触媒としてのR.ruber THYの利用は,アクリルアミド濃度を405g/Lから500g/Lに増加させ,副産物濃度を2.54g/Lから0.5g/Lに減少させ,細胞数を1バッチから4バッチにリサイクルできた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝と栄養 
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