抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】体外受精-胚移植(invitrofertilizationandembryotransfer,IVF-ET)の患者の胚品質に対する益腎充填精漢方薬五子湯の影響を観察する。方法:本院の精液の常規を少弱精子症患者とし、通常の体外受精と胚移植の適応症に符合し、漢方医弁証は腎精虚で、2群に分け、観察群は経口益腎充填精漢方薬五子湯と西洋薬(クロミフェン、グルコン酸亜鉛、ビタミンE)の併用治療を行った。対照群に同じ単純な西洋薬治療を投与し、治療後の2群の男性患者精液のルーチン分析で精子密度、精子総数、精子活力の変化を観察し、2群のIVF-ETにおける受精率、卵割率、良質胚率の差異を比較した。結果:観察グループと対照グループ患者の治療後精子密度、精子総数、精子活力は治療前より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。治療後、観察群の精子活力は対照群より明らかに高く(P<0.05)、精子密度、精子総数に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。IVF-ETにおいて、研究グループの受精率、優良胚胎率は対照グループより明らかに高く、統計学的有意差があり(P<0.05)、2グループの患者の卵割率に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:益腎充精漢方薬五子湯による少弱精子症の治療は、単純西洋薬群と比べ、中西医連合治療が腎虚精欠損型不妊症患者の精子活力をより効果的に改善でき、生殖補助技術による不妊症の治療に用いることができる。漢方薬と比べ、単純な西洋薬は正常卵子の受精率及び良質胚率を有効に高めることができ、男性不妊を治療し、生殖介助生殖中の胚品質を高める安全かつ有効な方法であり、臨床で普及できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】