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J-GLOBAL ID:202002252176508335   整理番号:20A0193302

酸化亜鉛(II)を用いたポリ塩化ビニリデン-塩化ビニルの徹底的脱塩化水素化のための有用な方法【JST・京大機械翻訳】

A useful method for thorough dehydrochlorination of Poly(vinylidene chloride-co-vinyl chloride) using Zinc(II) oxide
著者 (6件):
資料名:
巻: 171  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(塩化ビニリデン)ベースのポリマーは,酸素と水蒸気のバリアとして食品包装のための良い材料である。しかし,低温分解による化学リサイクルに関する問題がある。有害な塩酸(HCl)と有機塩素の発生のない化学リサイクル法の開発を助けるために,亜鉛(II)酸化物(ZnO)を用いた低温(約423K)での脱塩化水素化プロセスを提案した。高分子マトリックス中に分散したZnO粒子は,反応促進剤(塩化亜鉛[ZnCl_2]と水)が発熱反応により高分子を自発的に浸透させるので,完全な脱塩化水素化に有効であることが分かった。結果として,少量の塩素原子のみが少量のHClで残留した。脱塩化水素の効率は,熱混練装置を用いたZnO粒子による接触面積の増加の結果であった。触媒ZnCl_2は架橋反応に関与し,C-C単一結合を形成した。発熱反応により,ポリエン及び芳香族への切断又は異性化も短期間で進行し,表面積が5×10~2m~2/gのミクロ多孔性炭素質固体をもたらした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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