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J-GLOBAL ID:202002252205614299   整理番号:20A0882232

海水移動は日本ウナギのプロラクチン産生細胞におけるC型ナトリウム利尿ペプチド-3発現を下方制御する:血漿塩化物濃度との負の相関【JST・京大機械翻訳】

Seawater transfer down-regulates C-type natriuretic peptide-3 expression in prolactin-producing cells of Japanese eel: Negative correlation with plasma chloride concentration
著者 (7件):
資料名:
巻: 507  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0025B  ISSN: 0303-7207  CODEN: MCEND6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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広塩性魚類において,心房及びB型ナトリウム利尿ペプチドは低浸透圧調節における重要なホルモンであるが,C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)の浸透圧調節機能は研究されていない。4つのCNPイソ型(CNP1-4)は主に脳で発現されているが,Cnp3の多臓器発現は広い日本ウナギ(Anguilla japonica)で見出された。ここでは,CNP3発現細胞を同定し,ウナギにおける浸透圧ストレスに対するそれらの反応を検討した。Cnp3はいくつかの内分泌細胞で発現した:プロラクチン産生細胞(下垂体),グルカゴン産生細胞(膵臓)および心筋細胞(心臓)。下垂体Cnp3発現は器官間で最も高く,海水移動後に減少し,次いで淡水適応(高浸透圧調節)ホルモンプロラクチンの減少が続いた。また,下垂体におけるCnp3/プロラクチン発現と血漿Cl-濃度の間に負の相関を示したが,血漿Na+濃度に対しては負の相関を示さなかった。これらの結果は,下垂体(および膵臓)におけるCnp3がプロラクチンと一緒にeuryhalineウナギの淡水適応において重要な役割を果たしていることを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  腎臓 

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