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J-GLOBAL ID:202002252352419142   整理番号:20A0205436

色素増感太陽電池応用のための増感剤としてのTiO_2光アノードおよび天然染料(Allamanda BlanchettiおよびAllamanda cathartica)抽出物のキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Characterization of TiO2 photoanodes and natural dyes (Allamanda Blanchetti and Allamanda Cathartica) extract as sensitizers for dye-sensitized solar cell applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 202-213  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0812A  ISSN: 0928-0707  CODEN: JSGTEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,色素増感太陽電池(DSSC)を作製したTiO_2光アノードと天然染料(AllamandaBlanchetti(AB)とAllamandacathartica(AC))を増感剤として用いて作製した。最初に,TiO_2ナノ粒子をゾル-ゲル法により合成し,TiO_2薄膜をDoctor Blade法によりFTO基板上に形成した。次に,それらを400,500および600°Cでアニールし,光アノードとして作用させた。X線回折分析は,調製した試料がアナターゼとルチル相を有する正方晶結晶構造を有することを示した。アニーリング温度(T_A)が400から600°Cに増加したとき,平均結晶子サイズは10~17nmであることが分かった。UV-DRS分析から,反射率は315nmで始まることが分かった。バンドギャップ解析は,T_Aが400から600°Cに増加すると,遷移が間接的に許容され,バンドギャップ値が3.6から2.8eVに減少することを示した。光吸収スペクトルから,染料と色素増感TiO_2の吸収は可視領域にあることがわかった。PL分析から,Ti4+の発光ピーク強度は,T_Aが400から600°Cに増加すると,酸素(O_2-)空格子点の減少と共に増加することが分かった。FESEM分析は合成粒子が球状で,EDSからTiとOの存在を確認した。FTIR分析から,調製した抽出物中に存在する官能基を確認した。DSSCの効率は,光アノードとしてAB増感TiO_2(400°C)およびAC増感TiO_2(400°C)に対して1.16および0.30%であることが分かった。電気化学インピーダンス分光法(EIS)分析から,AB+TiO_2によるDSSCは,AC+TiO_2と比較して低い電荷移動抵抗を示した。TiO_2ナノ粒子を,光アノードとして用いた平均結晶子サイズ10nmのゾル-ゲル法により合成した。ABとACの花からの天然染料抽出物を増感剤として抽出した。ABの効率が1.16%とAC0.30%のDSSCを作製した。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池  ,  塩基,金属酸化物 

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