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J-GLOBAL ID：202002252367181059   整理番号：20A1009938

熱帯木材の化学成分と侵入性乾燥木材シロアリCryptotermes brevisに対する抵抗性【JST・京大機械翻訳】

Chemical constituents of tropical woods and resistance to the invasive drywood termite Cryptotermes brevis

著者 (3件)： Cosme Lirio Jr. (Departamento de Entomologia, Universidade Federal de Vicosa, Vicosa, Brazil) ,  Turchen Leonardo Morais (Departamento de Entomologia, Universidade Federal de Vicosa, Vicosa, Brazil) ,  Guedes Raul Narciso Carvalho (Departamento de Entomologia, Universidade Federal de Vicosa, Vicosa, Brazil)
資料名： Journal of Applied Entomology  (Journal of Applied Entomology)
巻： 144  号： 4  ページ： 270-277  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0584A  ISSN： 0931-2048  CODEN： ZANEAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次生殖の木材摂食,営巣および生産は乾燥木材シロアリの侵入種の重要な決定因子であり,西インド乾燥木材シロアリCryptotermesbrevis(Walker)は,構造用木材,家具および他の木材製品の害虫種として世界的な懸念の主要な例の1つである。この種による問題と損失は一般的な木材特性によって決定される。しかしながら,熱帯におけるこの種の現在の広範な発生にもかかわらず,アジア以外は熱帯の木材抵抗性とこのシロアリに対する耐性の根底にある機構はほとんど知られていない。それにもかかわらず,木材硬度と特に木材密度は熱帯木材におけるC.brevis抵抗性の重要な基礎特性として最近認識されているが,化学的木材成分は考慮されていない。ここでは,侵入シロアリ種C.brevisに対する熱帯木材抵抗性を評価し,シロアリ寄生を防ぐそれらのホロセルロース,リグニンおよび(全)抽出含有量の関連性を試験した。木材の化学的特性化と並行して自由選択と非選択試験を行った。西インドシロアリに対する抵抗性は,コロニー形成と消費の両方に関して木材種によって変化したが,選択なしでの自由選択試験の下でのみ,木材種間で有意差は検出されなかった。これらの形質のいずれも,C.brevisに対する木材耐性と有意に相関しなかった。したがって,木材の物理的抵抗,特に木材密度は,西インド乾燥木材シロアリに対する熱帯木材抵抗性の主な認識決定因子であると思われる。柔らかい,中間および硬い木材の表面上のシロアリ運動のパターンもこの結論と一致した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 家具 ,  *木材 ,  木製品 ,  リグニン ,  害虫 ,  生殖 ,  インド ,  *熱帯 ,  *シロアリ ,  硬度
準シソーラス用語： 決定因子 ,  コロニー形成 ,  化学成分 ,  *乾燥木材 ,  侵入種 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 侵入シロアリ ,  シロアリ ,  カラシロアリ科 ,  シロアリの選択 ,  木材面積損失 ,  木材の好み

分類 (1件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱帯 ,  木材 ,  化学成分 ,  侵入 ,  乾燥木材 ,  シロアリ ,  抵抗性