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J-GLOBAL ID：202002252375596480   整理番号：20A2318435

光線力学療法におけるグラフェン量子ドット【JST・京大機械翻訳】

Graphene quantum dots in photodynamic therapy

著者 (8件)： Chen Jiayi (State Key Laboratory of Bioreactor Engineering, Shanghai Key Laboratory of New Drug Design, School of Pharmacy, East China University of Science and Technology, Shanghai, 200237, P. R. China. [e-mail]) ,  Wu Wentian ,  Zhang Fangwei ,  Zhang Jiali ,  Liu Hui ,  Zheng Jing ,  Guo Shouwu ,  Zhang Jingyan
資料名： Nanoscale Advances  (Nanoscale Advances)
巻： 2  号： 10  ページ： 4961-4967  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5051A  ISSN： 2516-0230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン量子ドット(GQDs)は,様々な医療用途において大きな有望性を示している。最近,GQDsが光線力学療法(PDT)に有益であることが見出されている。しかし,PDT剤としてのGQDsの知見は文献において議論の余地がある。ここでは,単一原子層GQDsの光活性を,照射下で一重項酸素(1O_2)を生成する能力および光増感剤の光活性に対するそれらの効果を調べることにより調べる。660nmレーザ(105mWcm-2)またはハロゲン光のいずれかの照射下で1O_2を発生できないので,約5または20nmの横方向サイズのGQDsが光不活性であることを示した。さらに,GQDsは2つの古典的光増感剤,すなわちメチレンブルーとメチレンバイオレットの光活性を阻害した。GQDsと光増感剤間の強い相互作用はGQDsの大きな阻害をもたらした。さらに,大サイズのGQDsは小サイズのGQDsより強い阻害を示した。光増感剤の光活性に及ぼすGQDsの阻害効果は,それらの光細胞毒性と一致した。これらの結果は,単一原子層GQDsが潜在的PDT剤ではないことを示すが,それらは細胞にそれらを送達することによって光増感剤に役に立つ。現在の研究と文献の間の不一致は,おそらく用いたGQDsと関連する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 強い相互作用 ,  ハロゲン ,  細胞毒性 ,  光化学療法 ,  *光増感剤 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *光線力学治療 ,  光活性化 ,  単一原子 ,  *グラフェン量子ドット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

物質索引 (2件)： メチレンブルー ,  メチレンバイオレット

タイトルに関連する用語 (2件)： 光線力学療法 ,  グラフェン量子ドット