文献
J-GLOBAL ID:202002252376928440   整理番号:20A0627779

末期肝硬変患者の死亡率に対する非選択的β遮断薬の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of Nonselective β-Blockers on Mortality in Patients With End-Stage Cirrhosis
著者 (10件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 322-330  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0571A  ISSN: 1060-0280  CODEN: APHRER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:末期肝硬変患者における非選択的β遮断薬(NSBB)の安全性に関するデータは相反しており,利益がリスクを上回るかどうかを正当化することは困難である。目的:末期肝硬変患者における死亡率に対するNSBB使用の効果を評価する。【方法】:著者らは,静脈りゅうのためにオクトレオチドを受けた患者の二重センター遡及研究を実施した。患者は,NSBBが退院時に処方されたか否かに基づいて,2つの群に層別化された。一次転帰は24か月死亡率であった。従属変数として24か月死亡率を有する多変量ロジスティック回帰を行い,一次転帰に対する独立危険因子を同定した。結果:255名の患者は,包含基準を満たした;24か月死亡率は32.8%であった。NSBB群と非NSBB群には,24か月で類似の死亡率があった(32.0%対38.5%,P=0.51)。3か月での死亡率(11.6%対23.3%,P=0.08)および12か月(22.2%対30.0%,P=0.36)は類似しており,静脈瘤出血率(22.7%対13.3%,P=0.34)または死亡の肝硬変関連原因(20.4%対23.3%,P=0.81)に差はなかった。多変量モデルにおいて,年齢,ナトリウムと肝細胞癌による末期肝臓疾患のモデルは,24か月の死亡率のための独立危険因子であった。NSBB療法は24か月死亡率に影響を及ぼさなかった(調整オッズ比=1.05;95%CI=0.32~3.40)。結論:末期肝硬変患者において,NSBBsの使用は24か月死亡率に影響しなかった。より多くの研究が,NSBBsが末期肝硬変で中止されなければならないかどうかを決定するために必要である。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  外傷の治療  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る