文献
J-GLOBAL ID:202002252503282208   整理番号:20A0125190

モモ-ガム:収穫後のモモ果実における成熟と老化を遅らせる有望な代替法【JST・京大機械翻訳】

Peach-gum: A promising alternative for retarding the ripening and senescence in postharvest peach fruit
著者 (6件):
資料名:
巻: 161  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
収穫後果実の成熟と軟化の遅延におけるモモ-ガム被覆の可能性を評価するために,モモ果実の貯蔵性能とトランスクリプトームに及ぼすモモ-ガム処理の影響を冷蔵中に研究した。対照(CK)と比較して,すべての試験濃度(1%,5%,10%,v/v)のモモ-ガムによる処理はエチレン生産と果実軟化を抑制し,ある程度重量損失を防止した。Peachガム処理はリンゴ酸,クエン酸,キナ酸,グルコース,フルクトースまたはスクロース含量を変化させなかったが,ソルビトールの減少を抑制した。トランスクリプトーム解析により,果実軟化および細胞壁分解に関連する多数の遺伝子の発現は,観察された遅延軟化に従って,モモ-ガム処理により抑制されることを明らかにした。一方,老化関連遺伝子,キチナーゼ遺伝子,および低温貯蔵時にアップレギュレートされた病原関連遺伝子の発現も,モモ-ガム処理により阻害された。モモ処理および対照果実間で差次的に発現した遺伝子の中で,インドール-3-酢酸(IAA)輸送およびオーキシン応答に関与する遺伝子は比較的統計的に過剰発現していた。26ファミリーに属する全部で90の転写因子を差別的に発現した。4つのTFファミリー,C2H2,C3H,CO,およびDofからの23の亜鉛フィンガー蛋白質のうちの21は,モモ処理果実において上方制御された。さらに,アブシシン酸およびIAA含有量は,対照果実におけるよりもモモ処理果実において著しく低かった。まとめると,著者らの研究はモモ果実を保存するための新しい食用コーティングとして,モモ-ガムが潜在的に役立つ可能性があることを示した。これらの結果は,他の効果的な化合物を組み込むことにより,改良されたモモに基づく食用コーティングの将来の開発のための基礎を確立し,モモの果実の成熟と老化の基礎となる調節機構のさらなる研究のための価値ある情報を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る