文献
J-GLOBAL ID:202002252589115611   整理番号:20A0167784

無標識定量分析による移動性バッタ,Locusta migratoria L.(直翅類:バッタ科)における休眠関連蛋白質の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of diapause-associated proteins in migratory locust,Locusta migratoria L. (Orthoptera: Acridoidea) by label-free quantification analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号: 11  ページ: 2579-2588  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2625A  ISSN: 2095-3119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
母親の光周期的応答は,移動性バッタ,Locusta migratoria L.(Orthoptera: Acidoidea)における子孫休眠に影響を及ぼす重要な因子である。昆虫休眠の多くの側面が研究されているが,休眠調節に影響する母性光周期応答の分子機構についてはほとんど知られていない。休眠調節に及ぼす母性光周期影響の可能な機構への洞察を得るために,無標識定量分析によるプロテオミクスデータを非休眠および休眠卵から発生させた。全部で175の蛋白質が休眠と非休眠卵の間で差次的に発現した。それらの間で,24の蛋白質が上方制御され,151の蛋白質が下方制御された。遺伝子オントロジー(GO)分析と遺伝子およびゲノム(KEGG)経路濃縮の京都エンシクロペジアをすべての差次的に発現した蛋白質(DEPs)について実施し,ペルオキシソーム,昆虫ホルモン生合成および寿命制御経路が移動バッタの休眠に関連する可能性を示した。さらに,qRT-PCRを用いてプロテオーム解析のいくつかの結果を検証した。ヘキサメリン様蛋白質4,幼若ホルモンエポキシドヒドロラーゼ1(JHEH1),チトクロームP450及び熱ショック蛋白質(HSP)20.7のような蛋白質は休眠に関与すると予測された。本研究は,移動バッタにおける母性効果によって誘導される休眠の機構を調査する将来の研究のための重要な参照を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般 

前のページに戻る