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J-GLOBAL ID:202002252628371153   整理番号:20A0068135

イヌ慢性潰瘍性口内炎の病因における白血球,調節性T細胞およびインターロイキン17+細胞の相互作用【JST・京大機械翻訳】

Interplay of leukocytes, regulatory T cells, and interleukin-17+ cells in the pathogenesis of canine chronic ulcerative stomatitis
著者 (4件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: e195  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3379A  ISSN: 2212-4403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イヌ慢性潰よう性口内炎(CCUS)は口腔粘膜の自然発生性炎症性疾患である。病変は,びらん性,苔状または偽膜性の出現を伴う,非角化組織の多数の,しばしば両側対称性の深い潰瘍化として存在する。まだ証明されていないが,免疫病因が疑われている。臨床的口腔所見,組織学的外観,および白血球細胞集団の選択の記述は,2017年に報告された。加えて,FoxP3と中等度のCD3-/インターロイキン(IL)-17+細胞が影響を受けた組織に存在することを決定した。著者らはヒトの口腔扁平苔と類似性を提案した。本研究では,組織ベースの特殊染色,免疫組織化学(IHC),免疫蛍光法(IF),共焦点顕微鏡法,および直接免疫蛍光法(DIF)を用いて,CCUSの臨床的証拠を有する24匹のイヌを調べることにより,これらの観察を拡張した。また,この診断法を用いて,歯周炎および口腔腫瘍形成を伴うイヌから得た組織を調べ,これらの結果をCCUSのイヌの結果と比較した。CCUSによるイヌは,病変の病因,予後および治療を形成し,歯周炎および口腔腫瘍と異なる浸潤白血球の病理学的変化および表現型のスペクトルを示すと仮定した。著者らの結果は,すべてのCCUS白血球細胞型が対照よりも高い数で存在することを確認した。組織学的変異体の間,および歯周疾患段階に従って,男性および女性被験者におけるCCUS病変の間に差が見られた。Foxp3はIHC上の全ての病変に存在し,IF上に可変的に存在した。IL-17+細胞は頻繁で,大部分はCD3-/IL-17+であった。DIF結果は自己抗体自己免疫疾患過程を支持しなかった。白血球細胞型とIL-17+細胞はこの慢性疾患過程において重要である。本研究は,イヌ特発性炎症性および/または自己免疫疾患におけるTヘルパー細胞型17(Th17)/IL-17関与に関する文献の乏しい体に加える。このように,CCUSはイヌおよびヒトにおける他の自然発生炎症性疾患に対する非マウスモデルを表す可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の腫よう  ,  歯と口腔の診断 

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