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J-GLOBAL ID：202002252700735748   整理番号：20A0428031

プラスチック/強誘電性結晶キヌクリジニウム過レニウム酸塩の分子動力学シミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

Molecular Dynamics Simulation Study of the Plastic/Ferroelectric Crystal Quinuclidinium Perrhenate

著者 (2件)： Yoneya Makoto (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Japan) ,  Harada Jun (Department of Chemistry, Faculty of Science, Hokkaido University, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 124  号： 3  ページ： 2171-2177  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子動力学シミュレーションにより,プラスチック/強誘電体結晶の最初の例である,キナクリジニウム過レニウム酸塩の構造と動力学を調べた。著者らのシミュレーション結果は,強誘電中間温度相(ITP)におけるキナクリジニウム双極子配向が,3つの異方性配向の周りに優先的に分布し,それらの間に動的にジャンプすることを示した。それは,高温塑性結晶相の等方性分布と回転とは明らかに異なる。また,強誘電ITPのシミュレーション温度範囲は,水素結合相互作用の弱化により,最終的に消失することを見出した。これらの結果は,ITPの出現が水素結合相互作用と熱無秩序の間のバランスと競合に依存することを意味する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *結晶 ,  *シミュレーション ,  *強誘電性 ,  水素結合 ,  柔粘性結晶 ,  等方性 ,  異方性 ,  双極子 ,  *プラスチック ,  高温 ,  強誘電体 ,  *計算機シミュレーション ,  温度範囲 ,  *分子動力学シミュレーション ,  *過レニウム酸 ,  *計算機利用 ,  *利用

分類 (5件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  分子間相互作用  (BH07020P) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (1件)： キヌクリジニウム

タイトルに関連する用語 (8件)： プラスチック ,  強誘電性 ,  結晶 ,  キヌクリジニウム ,  過レニウム酸 ,  塩 ,  分子動力学シミュレーション ,  研究