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J-GLOBAL ID:202002252803884884   整理番号:20A0017709

頚動脈内膜切除術を受けた患者における体性感覚誘発電位に対するキセノンベース麻酔の効果【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Xenon-Based Anesthesia on Somatosensory-Evoked Potentials in Patients Undergoing Carotid Endarterectomy
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 128-133  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0009A  ISSN: 1053-0770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,体性感覚誘発電位に対するキセノンに基づく麻酔の影響を検討することであった。観察コホート研究。大学病院。選択的頸動脈内膜切除術を受けている20人のその後の成人患者。キセノンに基づく麻酔。正中神経刺激に対する皮質誘発反応を,術中脳低灌流および虚血を検出するために頚動脈手術中に典型的に評価されるN20波の振幅および潜時の測定により定量化した。原発性(N20振幅と潜伏期)および二次(平均動脈圧,ノルエピネフリン必要量および麻酔深度)を,(1)プロポフォール/レミフェンタニルおよび(2)その後のキセノン/レミフェンタニル麻酔中に評価した。62.5±7%の吸気画分でのキセノンはノルエピネフリン要求量を減少させ(0.067±0.04 v 0.028±0.02 μg/kg/分,p<0.001),平均動脈圧は変化しなかった(90.6±15.0 v 93.1±9.6 mmHg,p=0.40)。体性感覚誘発電位は,キセノン/レミフェンタニルの間,すべての患者で利用可能であった。プロポフォールとキセノンの間の麻酔の類似の深さ(Narcco傾向指数38.4±6.2 v 38.5±5.8)にもかかわらず,N20振幅は,キセノン洗浄後,3.7±1.7から1.4±2.8μV,p<0.001,対側で3.6±1.6から1.4±0.6μV,p<0.001に減少した。N20潜時はキセノン中に変化しなかった(22.9±2.1v22.5±2.8ms,p=0.34および22.9±2.0v22.9±3.0,p=0.97)。キセノンは,N20波振幅を減少させることによって,体性感覚誘発電位測定に影響を及ぼす。キセノンが頸動脈内膜切除術の麻酔薬と考えられるとき,頚動脈手術が安定したベースラインの体性感覚誘発電位測定を提供するために開始される前に,洗浄される必要がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系疾患の外科療法  ,  循環系の診断  ,  呼吸器疾患の治療一般  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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