文献

J-GLOBAL ID：202002252831209444   整理番号：20A2082443

水耕システムにおけるGlycine max(L.)Merr.に共曝露した銀ナノ粒子とアンチモン(III)/(v)の相互影響:取込,移動,物理化学的応答,および潜在的機構【JST・京大機械翻訳】

Mutual effects of silver nanoparticles and antimony(iii)/(v) co-exposed to Glycine max (L.) Merr. in hydroponic systems: uptake, translocation, physiochemical responses, and potential mechanisms

著者 (10件)： Cao Weicheng (College of Environmental Science and Engineering, Hunan University, Lushan Road (S), Yuelu District, Changsha 410082, PR China. [e-mail] (J. L. Gong) [e-mail] (G. Zeng)) ,  Gong Jilai ,  Zeng Guangming ,  Song Biao ,  Zhang Peng ,  Li Juan ,  Fang Siyuan ,  Qin Lei ,  Ye Jun ,  Cai Zhe
資料名： Environmental Science: Nano  (Environmental Science: Nano)
巻： 7  号： 9  ページ： 2691-2707  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2463A  ISSN： 2051-8161  CODEN： ESNNA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アンチモン(Sb)は植物への非必要な金属元素であり,陸生植物によって主に蓄積され,食物連鎖に潜在的に侵入し,食品安全に関する懸念をもたらす。銀ナノ粒子(Ag NP)の酸化還元特性と広範な存在を考慮して,本研究は,Glycine max(L.)Merrにおける取込,蓄積,および対応する生化学効果に対するAg NPsとSb(III)/(v)の相互効果に光を当てた。(ダイズ)。実生マトリックスを,Sb(III)/(v)/または合成Ag NP(~10nm)のバッチ曝露によって処方した。有意な相互影響は,ダイズ組織におけるそれらの取込と転座に対するAg NPsとSbの共存で検出された。Ag NPは根におけるSb(III)の蓄積を刺激し,一方,葉へのその転座を減少させた。対照的に,組織中のSb(v)取込はAg NPの存在により改善された。さらに,Ag NPsとSb(v)の併用曝露は,他の処理と比較して,組織中に著しく高いAg蓄積をもたらした。単一処理と比較して,Ag NPsとSb(v)の共曝露は,色素含量,酵素活性,および脂質過酸化に及ぼすより高い影響をもたらした。しかし,Ag NPとSb(III)の組合せは,根におけるより高い活性酸素種(ROS)をもたらした。ダイズにおけるAgとSbの変化した蓄積と,異なる改良による対応する生化学的調節は,ダイズ根圏と組織における相乗的物理的,化学的,および生物学的相互作用に起因すると考えられた。知る限りでは,これは植物における取込と蓄積中のSb種とのナノ粒子相互作用の最初の証拠であり,これは植物におけるSb種と人工ナノ粒子(ENP)の共曝露によって媒介される生体内蓄積と物理化学的影響を研究するための必要な刺激を与えるであろう。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アンチモン ,  *銀 ,  酵素活性度 ,  色素 ,  ダイズ ,  食物連鎖 ,  生体内蓄積 ,  *水耕 ,  生物相互作用 ,  実生 ,  転座 ,  脂質過酸化 ,  *ナノ粒子 ,  食品安全性
準シソーラス用語： *銀ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水耕 ,  Glycine ,  Max ,  曝露 ,  銀ナノ粒子 ,  アンチモン ,  取込 ,  応答