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J-GLOBAL ID:202002252858963294   整理番号:20A2263960

転移RNA修飾酵素TYW2のエピジェネティック損失は結腸癌におけるリボソームフレームシフトを誘導する【JST・京大機械翻訳】

Epigenetic loss of the transfer RNA-modifying enzyme TYW2 induces ribosome frameshifts in colon cancer
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巻: 117  号: 34  ページ: 20785-20793  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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転写RNA(tRNA)活性は生理学的蛋白質翻訳を提供するために厳密に調節され,tRNA化学修飾はリボソームとメッセンジャーRNA(mRNA)との複合体でその機能を制御する。この点で,アンチコドンに隣接するフェニルアラニン-tRNAの位置G37の正しい超修飾は,リボソームフレームシフト事象を防ぐために重要である。ここでは,tRNA-yW合成蛋白質2(TYW2)が,特に結腸直腸腫瘍において,ヒト癌においてプロモーター過メチル化関連転写サイレンシングを受けることを報告する。TYW2の後成的欠損は,フェニルアラニン-tRNAにおけるグアノシン低修飾,-1リボソームフレームシフト事象の増加,および重要な癌遺伝子ROBO1のようなmRNA崩壊による転写物のダウンレギュレーションを誘導する。重要なことに,TYW2エピジェネティック不活性化は,初期段階結腸直腸癌患者における不良な全生存にリンクし,TYW2 DNAメチル化関連損失を有する結腸癌細胞において,増強された移動特性と上皮間葉特徴の観察された獲得に関連する可能性がある。これらの知見から,エピジェネティック変化がエピトランクリプトームを改変し,癌生物学におけるtRNA修飾の役割をさらに支持する方法の例示的例を提供した。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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