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J-GLOBAL ID:202002252917788540   整理番号:20A0489675

マウスにおける補体C5a受容体拮抗薬PMX53およびPMX205の前臨床薬物動態【JST・京大機械翻訳】

Preclinical Pharmacokinetics of Complement C5a Receptor Antagonists PMX53 and PMX205 in Mice
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 2345-2354  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環状ヘキサペプチドPMX53とPMX205は補体C5a受容体1(C5aR1)の強力な非競合阻害剤である。それらは中枢神経系(CNS)疾患を含むマウスモデルにおけるC5aR1の役割を研究するために広く利用されており,種々の投与経路を通して投与されている。しかし,これらの薬物の包括的な薬物動力学分析は報告されていない。本研究では,PMX53およびPMX205の血液およびCNS薬物動態を,同一用量で静脈内,腹腔内,皮下および経口投与後のマウスで実施した。両薬物の吸収と分布は迅速で,両化合物に対して約20分の半減期を持つ2コンパートメントモデルに従った。尿中排泄は,最初の12時間以内に変化しなかった薬物の約50%の静脈内投与後の排泄の主要な経路であった。PMX205の経口バイオアベイラビリティは,PMX53(23%対9%)のそれより高く,PMX205は,無傷CNSに入ることにおいて,PMX53より効率的であった。他の経路と比較して,PMX205の皮下投与は,長期の血漿およびCNS曝露と同様に,高いバイオアベイラビリティ(90%以上)をもたらした。最後に,PMX205の反復経口または皮下投与は,血液,脳または脊髄における薬物の蓄積を示さず,慢性投与に対するその安全性を促進した。これらの結果は,これらのC5aR1拮抗薬の望ましい治療効果をそれらの薬物動態プロファイルと相関させるのに役立つであろう。また,PMX205の皮下投与は,神経疾患における将来の臨床試験のための適切な投与経路である可能性が示唆された。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
タイトルに関連する用語 (5件):
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