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J-GLOBAL ID:202002252977735672   整理番号:20A1106728

産業用機器と構造物のために許容される上昇を伴う垂直ロッキング免震システムのための新しい装置【JST・京大機械翻訳】

A novel device for a vertical rocking isolation system with uplift allowed for industrial equipment and structures
著者 (2件):
資料名:
巻: 214  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,「ISO3D-2G」と呼ばれる新しい装置を,三次元垂直ロッキング分離(VRI)システムのために提案した。VRIシステムは,地震事象や運転高周波振動などの重要な振動源を分離することにより動作する。本研究では,免震システムとしての性能のみを研究した。ISO3D-2Gは鋼構造とエラストマーゴムシステムで作られており,装置の以前のバージョンと比較して改善された特性を提供している。この装置をフルスケールで製作し,実験的に試験した。装置の垂直非線形ヒステリシス挙動を表すために,超弾性Bouc-Wen(HBW)モデルと呼ばれる数値モデルを開発した。HBWモデルは超弾性成分(三次Ogdenモデルによる本研究で表される)とヒステリシス成分(修正BWモデルによって表される)を結合する。装置の単純支持水平挙動は非線形2D摩擦履歴モデルを通して表される。HBWモデルを試験で得られた実験データに適合させるために較正し,モデルを理解し,手動で較正するためのガイドラインを提供した。このシステムの動的性能を,4つの記録(3つの非インパルス記録と1つのインパルス記録)による時間履歴解析を用いて解析した。システムの運動に対する方程式を示した。3つの非インパルス地震記録に対して,観測された挙動は従来の横方向隔離システムにおけるものと類似していた。7.4と10.9の間の水平力減少比率を得た。最大せん断ベースは,地盤運動の3つの要素を考慮しても,構造の全重量の23%以下に留まった。加えて,2と3.8の間の垂直力減少比率を得て,垂直分離効果が満足できることを実証した。しかし,インパルス地震記録については,4つの装置のうちの2つの顕著な隆起により,挙動パターンに著しい変化があった。これにもかかわらず,構造は安定しており,側方隔離効果は保存されていた。最後に,構造物の分離モードが2.0sより長くならないにもかかわらず,ロッキング分離機構を発生させる構造の基礎において高い減衰を有する垂直に柔軟な装置を用いることは,地震需要を低減する有効な手法であると結論した。基礎に横方向の並進はなかったが,VRIシステムは質量中心の横方向と垂直方向の変位を可能にすることにより構造を分離した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  構造動力学 

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