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J-GLOBAL ID:202002252990858676   整理番号:20A0201894

複数の遺伝子マーカーのヌクレオチド配列分析により明らかにされたネコにおいて検出されたLeishmaniaに関する系統学的洞察【JST・京大機械翻訳】

Phylogenetic insights on Leishmania detected in cats as revealed by nucleotide sequence analysis of multiple genetic markers
著者 (12件):
資料名:
巻: 77  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ネコは,新しいおよびOld Worldsの両方においてイヌおよびヒトに感染する同じLeishmania種に感染していることが見出されており,L.infantumの付加的なリザーバー宿主としての役割が以前に示唆されている。現在,ネコで検出されたLeishmania spp.の遺伝的多様性はほとんど理解されていない。この横断的研究において,4つの遺伝子マーカー(cytB,g6pdh,hsp70及びITS-rDNA)の部分ヌクレオチド配列を調べ,ネコで検出されたLeishmania寄生虫の遺伝的多様性及び系統発生的関係を調べた。Leishmania SSU-rDNAの存在がPCRにより明らかにされた(465ネコの便宜サンプルから),ネコから以前に分離された6種のLeishmania株が本研究に含まれた。系統発生分析により,ネコで検出されたLeishmania寄生虫の大部分は明確な遺伝的特徴を示さないことを示し,ヒト,イヌ及びphlebotomine砂ハエから分離されたL.infantum株と同じ遺伝子型を共有した。予想外に,ポルトガルの異なる地域からの2つのネコのバッファコート試料において,L.majorのDNAおよび/またはL.majorのL.donovani sensu latoハイブリッドが検出された。しかし,混合感染仮説は形式的に除外できない。著者らの知る限り,本研究はネコにおけるLeishmania雑種寄生虫のDNAの存在に関する最初の証拠を示す。ここで報告された結果は,ネコが人畜共通のリーシュマニア症の疫学において役割を果たすという考えを補強するだけでなく,ポルトガルにおけるL.majorおよび/またはL.majorの循環を示す。また,全Leishmaniaゲノムの配列決定が規則的に達成できず,完全ゲノムはヌクレオチド配列データベースにおいて過小表示されているが,キネトプラストの最大DNAを含む複数の遺伝的マーカーの併用はLeishmania寄生虫のタイピングに必須であると思われる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  遺伝子発現 

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