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J-GLOBAL ID:202002253017259814   整理番号:20A1238467

免震建物用エレベーター

Elevator for Seismic Isolated Building
著者 (1件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 269-272  発行年: 2020年05月20日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,地震後の建物機能保持,事業継続に対する要求の高まりに伴い,免震装置で地震時の建物揺れを軽減する免震建物の需要が増加している。免震建物の中でも,建物の中間階に免震装置を設置する中間階免震方式を採用する場合,地震時は基礎側と免震側の境界が存在する免震層部分で建物が分割される。そのため,特殊な機器対策を施した免震建物用エレベーター(以下“免震エレベーター”という。)を市場投入しているが,世の中の変化に伴い免震エレベーターに対する要望も年々変化しており,新たな製品開発が求められている。今回の開発では,従来の当社製品と比較して次の3点を新たに提供し,製品の競争力を強化するとともに,基本仕様を標準化することで,市場ニーズに幅広く対応した。(1)仕様の拡充。最大積載量2,500kg,最大定格速度300m/minまで適用範囲を拡大した。(2)省スペース。免震対策機器を小型化し,建築レイアウト性を高めた。(3)据付け工期の短縮。部品点数削減や機器の設置位置を工夫することで,据付け作業を効率化し,工期を短縮した。これらの市場ニーズをとらえつつ,機械システムの構造簡素化による部品点数の削減,及び部品共通化による生産性向上を図った。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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その他の荷役・運搬機械 
引用文献 (2件):
  • 一般社団法人 日本免震構造協会: 免震建物の最近の動向 (2017) https://www.jssi.or.jp/menshin/doc/keizoku24.pdf
  • 一般財団法人 日本建築設備・昇降機センター,ほか: 建築基準法及び同法関連法令 昇降機技術基準の解説 2016年版 (2016)
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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