抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・アスファルト廃材を活用して地盤補強と発電を両立させる地盤補強-発電-資源リユースのトータルシステムの概念を示すと共に,複合的な効果創出の可能性を検討。
・T字型の発電(PG)ユニットを地盤に挿入し,その上部をアスファルト廃材で被覆した地盤補強,および内蔵した熱電素子を用いた地盤温度差発電の仕組みを説明。
・アスファルト廃材敷設とPGユニット挿入を行った砂地盤の繰返し力学特性を室内試験により,また,発電挙動を屋外計測によって調査。
・外力を受けたアスファルト廃材層がクッションとなり,アスファルト廃材敷設とPGユニット挿入の地盤の繰返し強度が無対策時に比べて増加するとの結果。
・PGユニットの設置により,屋外環境での電力の発生が可能であり,発生電力の向上にはPGユニット表裏面の温度差の確保が重要であるとの知見。