文献

J-GLOBAL ID：202002253066329638   整理番号：20A1353829

単一ナノポーラス蛋白質結晶への分子取込過程のin situ吸収および蛍光顕微分光法研究【JST・京大機械翻訳】

In Situ Absorption and Fluorescence Microspectroscopy Investigation of the Molecular Incorporation Process into Single Nanoporous Protein Crystals

著者 (3件)： Uwada Takayuki (Department of Chemistry, Josai University, Japan) ,  Kouno Kohei (Department of Chemistry, Josai University, Japan) ,  Ishikawa Mitsuru (Department of Chemistry, Josai University, Japan)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 5  号： 16  ページ： 9605-9613  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質結晶は明確な3次元構造を示し,良く秩序化したナノ多孔性溶媒チャネルを含み,化学的に不均一な環境を提供した。本論文では,アクリジンイエローG,ローダミン6G,およびエオシンYを含む蛍光染料を用いて,天然ニワトリ卵白リゾチーム結晶の溶媒チャネルへの種々の分子の取り込みを実証した。プロセスを単結晶レベルでの吸収と蛍光顕微分光法に基づいて評価した。分子負荷プロセスは時間の関数として明確に可視化され,蛋白質結晶がナノ多孔性材料として作用することが決定された。取込プロセスは分子電荷に強く依存し,不均一分子凝集をもたらし,これはナノ多孔性材料の観点から蛋白質結晶のホスト-ゲスト相互作用を示唆した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝集 ,  *蛍光 ,  単結晶 ,  電荷 ,  蛍光染料 ,  可視化 ,  チャネル ,  *顕微分光分析 ,  ナノポーラス ,  卵白リゾチーム ,  *蛋白質結晶化 ,  ホスト-ゲスト相互作用 ,  ケトン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族臭素化合物 ,  フェノラート ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族アミン ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  カルボン酸エステル ,  第二アミン
準シソーラス用語： 三次元構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (2件)： エオシン ,  ローダミン6G

タイトルに関連する用語 (8件)： ナノポーラス ,  蛋白質結晶 ,  分子 ,  取込 ,  過程 ,  蛍光 ,  顕微分光法 ,  研究