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J-GLOBAL ID:202002253067726742   整理番号:20A0940542

原カイコから分離した微胞子虫の生物学的特性とその系統発生分析【JST・京大機械翻訳】

Biological characters and phylogenetic analysis of a microsporidian isolated from parent silkworm
著者 (10件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 11-18  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2960A  ISSN: 2095-1191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】研究は,カイコガの繁殖から分離された微胞子虫を研究し,その感染性と分類学的地位を調べ,カイコガの病原源の把握とカイコの微粒子病流行の有効な制御のための参照を提供した。[方法]生物試験を用いて、カイコ種の生産ラインから単離し、微胞子虫(GXM14)のカイコに対する半数感染濃度(IC50)と胚の伝染率を測定し、その胞子の形態を観察し、ギムザ染色により胞子の生活史を観察した。GXM14のSSUrRNA遺伝子配列とITS配列は,PCR増幅とシークエンシングによって得て,MEGA5.0とDNASTARのMegalignを用いて系統発生系統樹と遺伝的距離を分析した。[結果]GXM14胞子は卵円形を呈し、大きさは(1.68±0.15)μm×(3.06±0.15)μmであり、その胞子の生活史には二核があり、二分裂方式で増殖し、Nosema属の特徴と一致した。GXM14によるカイコのIC50は3.53×105/mLであり、カイコの微胞子虫(N.b)の5.8倍である。カイコガの胚の伝染率は5.0%であり,N.bの1/9.GXM14のSSUrRNA遺伝子配列の長さは1226bpであり,G+C含量は34.42%であった。ITS配列の長さは503bp,G+C含量は29.82%であった。GXM14のSSUrRNA遺伝子配列とNosemasp.SEのSSUrRNA遺伝子配列(KT336240.1)の遺伝距離は0.2であり、類似度は98.9%に達した。すなわち、GXM14とシロイモジヨトウの微胞子虫(KT336240.1)の親縁関係は近い。微胞子虫ITS配列の類似性と遺伝距離の分析結果により、GXM14と12株の既知No-sema属の微胞子虫の類似度は91.0%以下であり、遺伝距離は4.0以上であり、GXM14は新たな微胞子虫であることが明らかになった。そのため、それをNosemasp.GXM14と命名した。【結語】カイコガの病原性微胞子虫(GXM14)はNosema属に属し,N.bと同属の異種であり,新しい微胞子虫であり,野外昆虫の微胞子虫の交差感染カイコの病原である可能性がある。従って、カイコ種の繁殖において防虫殺虫を補強し、昆虫の微胞子虫による桑葉の交差感染を防ぎ、カイコの微粒子病の爆発流行を制御する重要な措置である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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蚕 
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