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J-GLOBAL ID:202002253136319211   整理番号:20A0283796

界面スピン-軌道結合:超伝導スピントロニクスのためのプラットフォーム【JST・京大機械翻訳】

Interfacial Spin-Orbit Coupling: A Platform for Superconducting Spintronics
著者 (13件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 014030  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3691A  ISSN: 2331-7019  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スピン-軌道結合(SOC)はスピントロニクスにおける鍵となる相互作用であり,スピンまたは磁化の電気的制御を可能にし,逆に電流の磁気制御を可能にする。しかし,最近の進歩により,低エネルギー散逸からの潜在的な応用を伴うトポロジー状態の設計の中心となるSOCのより広い意味が明らかになり,無秩序の高い耐性へのより速い磁化スイッチングが可能になっている。SOCとその結果として生じる界面スピン-軌道場は,構造反転非対称性を通して接合において簡単に実現されるが,磁気抵抗(MR)における異方性はそれらの実験的検出を可能にする。驚くべきことに,単一の強磁性領域を持つ全エピタキシャル強磁性体/[数式:原文を参照]/金属接合とごくわずかなMR異方性のみが金属の超伝導転移温度以下で顕著な変態を起こすことを実証した。超伝導接合はMR異方性が3桁高く,超伝導スピントロニクスにおける新しい応用を可能にする。有限の印加磁場を必要とするMR効果の一般的実現と対照的に,著者らのシステムは相互に直交する磁化を持つ二つの安定なゼロ磁場状態を持つように設計されている。この双安定磁気異方性は,印加磁場による軌道および渦効果を除外し,観測されたMRのSOC起源を同定することを可能にした。このようなMRは印加磁場なしでほぼ[数式:原文を参照]に達し,渦を支持する大きな磁場に対してさらに増大することができた。著者らの発見は,正常状態では無視できる場合でも,SOCの役割の再考を呼び,超伝導スピントロニクスのための代替プラットフォームを示唆する。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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金属結晶の磁性  ,  電子・磁気・光学記録 
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