抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:急性脳梗塞患者の血栓弾力図と凝血機能検査との相関性を分析する。方法;2018年10月-2019年12月に著者病院で治療した85例の急性脳梗塞患者及び60例の健康診断者を研究対象とし、急性脳梗塞患者列を観察群とし、健康診断者を対照群とし、両群とも血栓弾力図検査を行った。血液凝固時間(R),血球凝集塊形成時間(K),血液凝固ブロック最大強度(MA),血液凝固指数(CI),血球凝集塊形成速度(a角),血液凝固機能(D-二量体(DD))を,2群間で比較した。血漿プロトロンビン時間(PT)、部分トロンボプラスチン時間(APTT)、血漿フィブリノーゲン(FIB);同時に、血栓弾力図パラメーターと凝血機能4項目について相関性分析を行った。結果;観察群のRとKは対照群より明らかに低く、MAとa角は対照群より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。観察群のDDとFIBは対照群より明らかに高かった(P<0.05)。観察群のPTとAPTTは対照群に比べ、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。Person相関分析では、R、KはPT、APTTと正の相関があり(P<0.05)、DD、FIBと負の相関があった(P<0.05)。MA、CI、a角はDD、FIBと正の相関があり(P<0.05)、PT、APTTと負の相関があった(P<0.05)。結論:急性脳梗塞患者の凝血機能にはある程度の異常があり、しかも血栓弾力図パラメーターは患者の凝血機能と顕著な相関性があり、急性脳梗塞患者の血栓弾力図検査を積極的に行い、患者の診断及び病状評価に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】