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J-GLOBAL ID:202002253240184624   整理番号:20A0424833

可逆的溶媒応答による疎水性フィルタ紙と綿布の調製と特性【JST・京大機械翻訳】

Preparation and properties of hydrophobic filter paper and cotton fabric with reversible solvent response
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 125350 (9pp)  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5570A  ISSN: 2053-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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疎水性表面の調製は広く研究されているが,可逆的応答性疎水性表面はあまり注目されていない。本論文では,ポリ(スチレン-ランダム-メチルメタクリラート-ランダム-アクリル酸(P(St-r-MMA-r-AA))を従来のフリーラジカル重合により調製し,ろ紙と綿布をP(St-r-MMA-r-AA)メタノール溶液に浸漬して疎水性表面を構築した。疎水性ろ紙および綿布表面の疎水性,化学組成および表面形態を,接触角,Gibbs自由エネルギー,赤外分光および走査電子顕微鏡によって特性化した。疎水性ろ紙と綿布表面を構築するための最適条件を研究した。疎水性濾紙と綿布の表面をメタノール,テトラヒドロフラン,および脱イオン水でそれぞれ処理したとき,半疎水性-親水性可逆的変換を達成できた。実験の10サイクル後,3つの溶媒刺激下での接触角は有意な変化を示さず,疎水性綿布の疎水性は疎水性濾紙のそれより優れていた。疎水性表面のGibbs自由エネルギー計算は,表面疎水性特性の変化が疎水性PSセグメント,PMMAセグメントおよび親水性PAAセグメント間の反転に起因することを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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