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J-GLOBAL ID:202002253249138079   整理番号:20A0664353

アントラサイクリン関連心臓毒性の早期検出のための心筋2D歪心エコー法と組み合わせた心臓バイオマーカー評価の予後的価値【JST・京大機械翻訳】

Prognostic Value of Cardiac Biomarkers Assessment in Combination with Myocardial 2D Strain Echocardiography for Early Detection of Anthracycline-Related Cardiac Toxicity
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 74-83  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3554A  ISSN: 1871-529X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:明確な生存改善を伴う広く使用されている化学療法剤であるアントラサイクリンは,HF(心不全)を呈する心毒性をもたらす可能性がある。目的:アントラサイクリン系化学療法を受けた患者における心毒性の早期検出のための心筋二次元歪心エコーと組み合わせた心臓バイオマーカー評価の予測値を評価することを目的とした。【方法】アントラサイクリン系化学療法の最初のコースを受ける予定の52人の連続した成人患者を研究した。すべての患者は,第1コース化学療法の完了後,治療前,4および12週間前に,高感度2D心エコー評価を受けた。縦および分節歪を測定した。高感度心臓トロポニンI(hscTn-I)とN末端プロBNP(NT-proBNP)の血清レベルも,開始前と第一コース化学療法終了後3週間に評価した。結果:15人の患者(28.8%)は,評価を通してLVEFの減少を明らかにしたが,5人の患者は心毒性の基準(9.6%)を満たした。4週間の追跡調査における全体的長期訓練(GLS)ROC曲線に対するAUCは0.968と計算された。異なる壁SLSの中では,感染性中隔収縮期(SLS)が最も高いAUC値(AUC:0.934)を有していた。最初と2番目の評価におけるLVESD(Left Venticular end-sentric Diameter)は,LVESD,LVEDD(Left Venticulular End Diastic Diameter)とLVEDV(Left Venticulular End-Diastolic Volume)の間の心毒性のリスクを予測することができた。心臓バイオマーカーの間で,hscTnIはより高い感度を有したが,NT-proBNPは心臓毒性に対してより高い特異性を有した。結論:本研究は,良好な感度を有するhs-cTnIがアントラサイクリン系化学療法受容体における心臓毒性を予測できることを示した。スペックル心エコー法による歪の使用は,予後的価値を持つ。しかし,縦方向と分節状の歪の両方を評価する必要がある。外側および外中隔SLS(Segmental Longitical Strain)は,アントラサイクリン関連心臓毒性の過程における心臓毒性の特異的マーカーである。Copyright 2020 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  循環系の臨床医学一般  ,  抗腫よう抗生物質の臨床への応用  ,  血液の腫よう 

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