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J-GLOBAL ID：202002253249911643   整理番号：20A1325796

製鋼スラグ上のアスファルト成分の分布と付着の分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Molecular dynamics simulation of distribution and adhesion of asphalt components on steel slag

著者 (3件)： Liu Jinzhou (School of Transportation, Southeast University, Sipailou #2, Nanjing 210096, China) ,  Yu Bin (School of Transportation, Southeast University, Sipailou #2, Nanjing 210096, China) ,  Hong Qianzhe (School of Transportation, Southeast University, Sipailou #2, Nanjing 210096, China)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 255  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 産業廃棄物としての製鋼スラグはアスファルト混合物の骨材を代替する代替策であるが,アスファルトと製鋼スラグ間の相互作用メカニズムはまだ理解されていない。本研究では,2つの材料の相互作用を測定するために,分子動力学シミュレーションを行うために,アスファルト-鋼スラグ界面モデルを確立した。半径方向分布関数と相対濃度を定義し,乾燥と湿潤の両条件下で製鋼スラグ上のアスファルト成分の凝集を説明した。また,弱アルカリ性および酸性鉱物を対照として使用した。結果は,アスファルト中の樹脂が弱アルカリ性(石灰石)と強アルカリ性(製鋼スラグ)鉱物の周囲に集まる可能性が高いが,一方,酸性鉱物(花崗岩)では逆である。酸性および弱アルカリ性鉱物に対して,Van der Waals効果は,強いアルカリ鉱物に対して,ほとんどの接着を説明するが,Coulomb相互作用は支配的である。製鋼スラグは,乾燥および湿潤の両条件下で,石灰石および花崗岩によって,最も高い接着能力を有した。アスファルトと鉱物の界面強度は,骨材とアスファルトの両方の化学組成に密接に関連している。分子レベルでの製鋼スラグとアスファルトの相互作用機構は,鋼スラグの評価と現場適用における適切なアスファルトの選択を助ける。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学組成 ,  鉱物 ,  接着 ,  花崗岩 ,  骨材 ,  石灰石 ,  *アスファルト ,  濃度分布 ,  湿潤 ,  アスファルト混合物 ,  酸性 ,  *分子動力学 ,  *製鋼スラグ ,  産業廃棄物
準シソーラス用語： *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 分子動力学 ,  濃度分布 ,  接着 ,  製鋼スラグ ,  アスファルト成分

分類 (3件)： アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R) ,  骨材  (YC05060B) ,  有機質材料  (RA06030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 製鋼スラグ ,  アスファルト ,  分布 ,  分子動力学シミュレーション