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J-GLOBAL ID:202002253294935613   整理番号:20A2203160

新しい磁性カーボンナノチューブ/コア-シェルナノハイブリッドの抗菌性研究【JST・京大機械翻訳】

An antibacterial study of a new magnetic carbon nanotube/core-shell nanohybrids
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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磁性コアとしてCo_0.7Zn_0.3Fe_2O_4,バインダシェルとしてポリエチレンテレフタレート(PET),シェルにグラフトした抗菌剤として銀ナノ粒子,および多機能基板としてカーボンナノチューブ(CNT)を用いて,新しい磁性カーボンナノチューブ/コア-シェルナノハイブリッドを合成した。合成したCo_0.7Zn_0.3Fe_2O_4/PET/Ag/CNTを,電界放出-走査電子顕微鏡(FE-SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD)分光法,エネルギー分散X線分光(EDS),Fourier変換赤外(FT-IR)分光法及びBrunauer-Emmett-Teller(BET)を用いて特性化した。FESEMとTEMの結果は,球状コア-シェル構造の形成とCNTs上の分布を確認した。磁性フェライトコアのスピネル構造をXRD分析により実証した。BET測定によって58.74m2/gの比表面積を記録した。振動試料磁力計(VSM)を用いて試料の磁気特性を決定した。ナノハイブリッドの飽和磁化は44.5emu/gであり,その強磁性挙動を示した。2つのグラム陰性菌(大腸菌,緑膿菌)および2つのグラム陽性菌(枯草菌,Staphylococcus aureus)に対する合成ナノハイブリッドの抗菌活性を,ディスク拡散標準および最小阻害濃度法により評価した。阻害のゾーンは,Bacillus subtilis,Staphylococcus aureus,Escherichia coliおよびPseudomonas aeruginosaに対する阻害(ZOI)のそれぞれ14.3±0.6,15.1±0.6,18.1±0.6および18.2±0.6mmゾーンであった。また,Zeta電位分析は,ナノハイブリッド(100mV)の良好な安定性を示した。これらの知見から,Co_0.7Zn_0.3Fe_2O_4/PET/Ag/CNTナノハイブリッドは,適切な磁場を適用することにより容易に除去できる有望な水分散性抗菌材料である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  不均一系触媒反応 

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