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J-GLOBAL ID:202002253296925595   整理番号:20A0571044

環境及び生物試料中の鉄(III)のオンサイト定量のための紙ベース化学センサと組み合わせた【JST・京大機械翻訳】

Smartphone coupled with paper-based chemical sensor for on-site determination of iron(III) in environmental and biological samples
著者 (10件):
資料名:
巻: 412  号:ページ: 1573-1583  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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水及び血しょう試料中のFe3+の定量のための臭化セチルトリメチルアンモニウム修飾銀ナノ粒子(AgNP)を含浸したスマートフォン紙ベースのセンサを報告する。Fe3+の定量法は,スマートフォンを用いた分析物の沈着後の紙基板上に作製されたAgNPの信号強度の変化に基づいており,続いてImageJソフトウェアによる処理が行われている。Fe3+の検出と定量のためのセンシング機構は,紙基板を含浸させたAgNPの変色に基づいている。変色はCTABの存在下でNPs表面上で起こる電子移動反応に起因する。Fe3+を1mM AgNPを5分間含浸させ,基質を酸性条件下で保持した時,Fe3+を測定した。Fe3+による全鉄の定量の直線範囲は,50~900μgL-1で,定量限界(LOD)は20μgL-1,変動係数(CV)は3.2%であった。993~95.0%の良好な相対回収率と妨害研究は,水と血漿試料中の全鉄の定量法の選択性を示した。Smartphone紙ベースのセンサは,洗練された分析機器を必要とする方法と比較して,全鉄の現場測定のための簡便性,迅速性,使用者の優しさ,低コスト,および小型化の利点を有している。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水中の汚染物質の化学分析  ,  有機化合物の電気分析  ,  バイオアッセイ  ,  生物物理的研究法  ,  分析機器 

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