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J-GLOBAL ID:202002253367579389   整理番号:20A0656429

良性溶媒を用いて調製したポリカプロラクトン電気紡糸繊維マット: 銅(II)-キトサンとのブレンドは骨髄間質細胞株における血管内皮増殖因子の分泌を増加させる【JST・京大機械翻訳】

Polycaprolactone Electrospun Fiber Mats Prepared Using Benign Solvents: Blending with Copper(II)-Chitosan Increases the Secretion of Vascular Endothelial Growth Factor in a Bone Marrow Stromal Cell Line
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: e1900355  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1282A  ISSN: 1616-5187  CODEN: MBAIBU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新しい血管(血管新生)の形成を誘導することは,組織工学を成功させるための必須要件である。成長因子と他の生体分子を用いて血管新生を増強するアプローチが提案されている。しかしながら,このアプローチは,高コストと患者安全性に関して欠点を提示する。銅は血管新生を効果的に調節することが知られており,成長因子の直接使用よりも費用対効果の高い代替法を提供することができる。本研究では,血管新生特性を有する電気紡糸繊維足場に銅を組み込む戦略を提示した。ポリカプロラクトン(PCL)と銅(II)-キトサンを,良性溶媒を用いて電気紡糸した。繊維マットの形態的および物理化学的性質を走査電子顕微鏡(SEM),静的接触角測定,エネルギー分散X線およびFourier変換赤外分光法により調べた。37°Cでのリン酸緩衝生理食塩水中の足場安定性を1週間にわたってモニターした。骨髄間質細胞系(ST-2)を7日間培養し,その挙動をSEM,蛍光顕微鏡およびテトラゾリウム塩ベース比色分析を用いて評価した。結果はPCL/銅(II)-キトサンが電気紡糸に適していることを確認した。繊維マットは生体適合性で,細胞のコロニー形成と浸潤に有利である。最も注目すべきことに,PCL/銅(II)-キトサン混合物の血管新生能は,銅(II)-キトサンの存在下でST-2細胞によるVEGF分泌の3倍の増加により確認された。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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