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J-GLOBAL ID:202002253441246614   整理番号:20A0651604

シンガポールの小児と青年におけるワクチン予防可能な疾患の血清有病率:全国小児血清有病率調査2018からの結果【JST・京大機械翻訳】

Seroprevalence of vaccine-preventable diseases among children and adolescents in Singapore: Results from the National Paediatric Seroprevalence Survey 2018
著者 (8件):
資料名:
巻: 92  ページ: 234-240  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シンガポールの厚生省(MOH)は,国立小児血清有病率調査2018(NPSS2018)を実施し,麻疹,風疹,水痘,ジフテリア,破傷風およびB型肝炎に対する最新の免疫レベル,およびシンガポールにおける小児および青年における慢性B型肝炎ウイルス(HBV)の血清罹患率を推定した。調査は,2つの公共急性病院において,1~17歳の1,200人の子供と青年からの残留血清の前向き収集を含んだ。酵素結合免疫吸着検定法(EIA)またはペスト還元中和試験(PRNT)を用いて,ワクチン予防可能な疾患の血清罹患率を測定した。1~17歳の小児および青年の間の麻疹および風疹抗体の全体的罹患率は,それぞれ98.2%(95%CI:992~98.8%)および94.8%(95%CI:93.4~95.9%)であった。被検者の97.1%(95%CI:96.0~97.9%)は,ジフテリアに対して少なくとも基本的保護を有していたが,89.3%(95%CI:87.5~91.0%)は破傷風に対して保護された。慢性HBV保有者の罹患率は0.4%(95%CI:0.2~1.0%)であったが,45.7%(95%CI:42.9~48.5%)はHBVに対して免疫性であった。水痘抗体の血清保有率は52.9%(95%CI:50.1~55.7%)であった。麻疹,風疹,ジフテリアおよびテタヌスに対して,ワクチン接種状態と血清罹患率の間の一致が観察された。シンガポールの小児および青年は,麻疹,風疹,ジフテリアおよびテタヌスに対して良く保護されている。高いワクチン接種範囲を確実にすることにおける継続的努力は,持続するべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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