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J-GLOBAL ID:202002253464781645   整理番号:20A1109650

ヒトにおける上肢間の伸展反射を媒介する脊髄回路【JST・京大機械翻訳】

Spinal Circuits Mediate a Stretch Reflex Between the Upper Limbs in Humans
著者 (3件):
資料名:
巻: 431  ページ: 115-127  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肢間反射は,異なる四肢を含む協調行動において重要な役割を果たす。以前の研究により,ヒトの肘筋肉は長潜時(50~100ms)で四肢間伸展反射を発現することが示されており,そのタイミングは経皮質連鎖と一致している。ここでは,ヒト参加者の肩筋肉における四肢間伸展反射を調べた。予想外のトルクパルスは,1つまたは両方の肩を置換したが,参加者は背景トルクに対して定常姿勢を採用した。結果は,肩伸筋と屈筋の両方に対して短潜時で生じる四肢間伸展反射を示した;急速なタイミング(36~50ms)は,2つの腕に対する脊髄連鎖を含まなければならない。四肢間伸展反射も長潜時で観察されたが,それらは先行する短潜時と反対であった。短潜時伸展反射が興奮性であったとき,長潜時伸展反射は抑制性で,逆であった。両腕の同時変位時の対側腕変位に対する応答を比較すると,抑制性四肢間伸展反射は四肢内伸展反射とは独立しているが,興奮性四肢間伸展反射は四肢内伸展反射により抑制されることが明らかになった。著者らの結果は,ヒトの上肢における短潜時肢間伸展反射の最初の実証を提供し,四肢内および四肢間伸展反射に対する相互作用する脊髄回路を明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  リハビリテーション 
タイトルに関連する用語 (4件):
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