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J-GLOBAL ID：202002253480817835   整理番号：20A0230372

量子ポテンシャル散乱問題に対するab initio数モード理論【JST・京大機械翻訳】

Ab Initio Few-Mode Theory for Quantum Potential Scattering Problems

著者 (2件)： Lentrodt Dominik (Max-Planck-Institut fuer Kernphysik, Saupfercheckweg 1, 69117 Heidelberg, Germany) ,  Evers Jorg (Max-Planck-Institut fuer Kernphysik, Saupfercheckweg 1, 69117 Heidelberg, Germany)
資料名： Physical Review X  (Physical Review X)
巻： 10  号： 1  ページ： 011008  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5063A  ISSN： 2160-3308  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 少数モードモデルは量子光学における理論的研究の基礎であり,有名な単一モードJaynes-Cummingsモデルが最も顕著な例である。本研究では,ab initio法に対する少数モード系浴モデルを結合する枠組みであるab initio数モード理論を開発した。最初に,非相互作用量子ポテンシャル散乱問題に対する正確な少数モードハミルトニアンを導出する方法を示し,このような少数モードハミルトニアンから散乱行列を厳密に再構成する方法を実証した。背景散乱寄与の包含により,良く知られた入出力形式のab initio版が標準散乱理論と等価であることを示した。非相互作用系に対するこれらの厳密な結果に基づいて,相互作用理論に対する有効な少数モード展開スキームを構築し,それにより,開放量子系における連続体からの関連自由度を抽出することを可能にした。全体として,著者らの結果は,入力-出力モデルだけでなく少数モードが,一般的なクラスの問題に拡張され,様々なプラットフォームと極端なレジームに適用されるために関連するツールボックスを開くことを実証した。著者らは,ab initio結果の標準的なモデル仮定への差異を概説し,ある種のレジームにおいて定性的に異なる効果をもたらす可能性がある。この形式を種々の簡単な物理的シナリオで例示した。このプロセスにおいて,この方法の概念の証明を提供し,拡張スキームの重要な性質を実証し,極端な領域における新しい特徴を例証した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 単一モード ,  散乱理論 ,  ab initio法 ,  自由度 ,  連続体 ,  再構成 ,  *モード理論 ,  相互作用 ,  *散乱 ,  量子光学
準シソーラス用語： ツールキット ,  量子系 ,  *散乱問題 ,  *量子ポテンシャル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子間相互作用  (BH07020P) ,  非線形光学  (BD05000T) ,  脂肪族ハロゲン化合物  (CF03050P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 量子ポテンシャル ,  散乱問題 ,  モード理論