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J-GLOBAL ID:202002253502304864   整理番号:20A0329286

直腸癌患者における腹腔鏡下低位前方切除後の回腸造瘻術を必要とする誰が必要か? 単一施設における417人の患者の分析【JST・京大機械翻訳】

Who needs diverting ileostomy following laparoscopic low anterior resection in rectal cancer patients? Analysis of 417 patients in a single institute
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 839-846  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:吻合部漏出(AL)は直腸癌に対する低位前方切除(LAR)後の最も重大な合併症の1つであり,ALを予防するための分岐ストーマの有意性は依然として議論の余地がある。本研究の目的は,直腸癌患者における腹腔鏡LAR後の憩室形成術(DI)の潜在的利点と安全性を明らかにすることである。方法:これは,単一施設で腹腔鏡LARを受けた417人の直腸癌患者の後向きコホート研究であった。ALの危険因子とDI関連罹患率を評価した。結果:diは226名の患者(54.2%)で行われた。症候性ALの発生率は,DIの有無にかかわらず患者間で有意差を示さなかった(8.4%対10.0%,p=0.612)。外科的介入を必要とするAlはDIを有する患者においてDIを伴わない患者よりも比較的低かった(1.8%対4.7%,p=0.097)。手術介入(OR3.47,p=0.041)を必要とするALの独立危険因子は,血清アルブミン濃度(p=0.003)であり,男性は相対危険因子(p=0.058)であった。性別に焦点を合わせると,外科的介入を必要とするALの割合は男性で有意に異なっていたが(1.7と7.9%,p=0.021),DIの有無にかかわらず女性患者(1.9と1.1%,p=1.000)ではそうではなかった。DI構成関連罹患率は9.7%であり,患者は再手術を必要としなかった。DIを有する226名の患者のうち,209名(92.5%)は,LARの後に118日(中央値30~509日)のストーマ閉鎖を受けた。ストーマ閉鎖症関連の罹患率は9.1%であり,1人の患者(0.5%)は吻合漏出による再手術を必要とした。結論:腹腔鏡下LARは,特に栄養不良の男性患者において,外科的介入を必要とするALのリスクを減少させることができる。しかしDI関連罹患率により,DIは女性患者で推奨されない。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 

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