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J-GLOBAL ID:202002253506860765   整理番号:20A2208829

トルコの小型野生齧歯類におけるLeishmania種の初めての分子検出と同定【JST・京大機械翻訳】

First molecular detection and identification of Leishmania species in small wild rodents from Turkey
著者 (8件):
資料名:
巻: 147  号: 10  ページ: 1088-1093  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0025A  ISSN: 0031-1820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Leishmaniasisは動物とヒトに感染する寄生虫症である。2つの臨床形態(内臓と皮膚リーシュマニア症)と4つの種がトルコに存在することが報告されている。いくつかの研究はトルコにおけるイヌとヒトリーシュマニア症を研究してきたが,これまで野生げっ歯類の感染をスクリーニングする研究は行われていない。本研究は,トルコの異なる地域におけるLeishmania spp.に対する貯水池動物としての小型野生げっ歯類の役割を調べることを目的とした。Leishmania spp.DNAの存在のために,30の行政区からの712の齧歯類のホルマリン保存組織試料(脾臓,肝臓,肺)をスクリーニングした。DNA抽出の前に,組織を乾燥し,再水和し,ホモジェネートした。齧歯類組織と種定量におけるLeishmaniaスクリーニングを,リアルタイムkDNAとITS1ポリメラーゼ連鎖反応プロトコルの組合せで行った。712の動物のうち8つ(1.12%)はLeishmania spp.DNAに対して陽性であり,種タイピングは5つのL.infantum,2つのL.tropicaおよび1つのL.majorが陽性であることを示した。Leishmania majorおよびL.infantum DNAは,西部黒海地域に位置するZonguldak省からApodemus種で検出され,一方,L.tropica DNAは,トルコの東部地中海地域に位置するAdanaおよびHatay省からのMeriones種およびGerbillus dasyurusにおいて検出された。本研究は,トルコの小型野生げっ歯類におけるL.infantum,L.majorおよびL.tropicaの自然感染を報告し,貯水池としてのそれらの可能な役割を示唆した。疫学研究を計画し,また,伝染サイクルを破るリスクのある風土病地域における齧歯類制御対策を開発するための更なる研究が必要である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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