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J-GLOBAL ID:202002253532229103   整理番号:20A2729210

稲藁で運転する流動層ガス化装置におけるベッド凝集の緩和【JST・京大機械翻訳】

Mitigating bed agglomeration in a fluidized bed gasifier operating on rice straw
著者 (5件):
資料名:
巻:号: S6  ページ: 275-285  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3058A  ISSN: 2352-4847  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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流動層ガス化装置はバイオマスを有用なエネルギーに変換するための有望な技術である。ベッド凝集は,原料として稲藁による流動層ガス化の間に起こる操作上の課題である。稲藁は,灰の融点を低下させ,層凝集を引き起こす,多量のカリウムと他の成分を含む。アルミナのような代替ベッド材料を用いて,シリカの代わりに,この問題を緩和することができる。タイでは,稲藁は,毎年大量に生産される米製粉プロセスの農業副産物である。通常,稲藁管理は,温室ガス,粒子状物質および他の汚染物質を放出するオープンフィールド燃焼を含む。本論文では,床凝集と脱流動化の挙動を,シリカとアルミナを床材料として用いて,稲藁の流動層ガス化の間,研究した。シリカとアルミナの比率比(0:100;25:75;50:50;75:25;100:0)の影響を調べた。操作パラメータは以下の通りであった。425~850μmの稲藁粒径,70~900°Cの反応温度,および0.2と0.4の当量比(ER)。結果は,700°Cでのシリカとアルミナの比率0:100が,脱流動化時間を60分延長したことを示した。層凝集に及ぼす当量比の影響は高温で明らかに高くなることが分かった。SEM/EDX分析の結果は,凝集粒子の結合点における主要元素がSi,K,およびCaであり,アルミナ層および温度の任意の割合に関してであることを示した。結論として,低温凝集体形成はK_2O-CaO-Si_2O相図によって説明できる。この研究の結果は,バイオマス流動層ガス化に適用でき,そこでは,床凝集がプラント停止を引き起こし,保全の点で高価である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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