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J-GLOBAL ID：202002253592391922   整理番号：20A2223939

ミクロカノニカル熱統計からの一次相転移の動力学【JST・京大機械翻訳】

Kinetics of first-order phase transitions from microcanonical thermostatistics

著者 (1件)： Rizzi L G (Departamento de Fisica, Universidade Federal de Vicosa, Av. P. H. Rolfs, s/n, 36570-900, Vicosa-MG, Brazil)
資料名： Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment  (Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment)
巻： 2020  号： 8  ページ： 083204 (22pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5566A  ISSN： 1742-5468  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： van’t HoffとArrheniusは,それらの精巧な速度理論を定式化するので,1世紀以上が経過したが,分子系の温度依存相転移動力学には,まだ理解がつかっていない。ここでは,順方向および逆速度定数,平衡定数,および核形成速度を含むすべての速度定数に対して,簡単で直接的な温度依存性を確立するマイクロカノニカル熱統計に基づく理論を示した。1次相転移に近い領域における分子系のマイクロカノニカル温度を模倣する一般的モデルを考慮することにより,確率シミュレーションを通して検証された動力学と熱力学物理量の間の形状フリー関係を得た。さらに,速度理論を蛋白質折畳みと氷核形成実験から得た結果に適用し,ここで導いた式は広範囲の分子系の実験データを記述するのに使用できることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相転移 ,  熱力学 ,  温度依存性 ,  *第一種相転移 ,  定式化 ,  分子系 ,  平衡定数
準シソーラス用語： 蛋白質折畳み ,  核形成速度 ,  速度定数 ,  確率シミュレーション ,  氷核形成 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 無触媒気相反応  (CB06050Y) ,  熱力学  (BA08040X) ,  化学熱力学・熱化学一般  (CB02010E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 統計 ,  一次相転移 ,  動力学