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J-GLOBAL ID:202002253596646597   整理番号:20A2587384

血清IL-6と好中球の表現型及び食力との関係は敗血症の病期分類における診断価値である。【JST・京大機械翻訳】

The diagnostic value of serum interleukin-6 in relation to neutrophil phenotypes and phagocytosis in clinical staging of patients with sepsis
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1265-1270  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3527A  ISSN: 1000-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】敗血症の病期分類における血清インターロイキン6(IL-6)と好中球の表現型および食作用の関係を調査する。方法:患者121例を選択し、2群に分ける:全身性炎症反応症候群(SIRS)患者(95例、非敗血症患者19例、敗血症患者56例、敗血症ショック患者20例)、局所感染群(26例)及び20例の健常者を対照群とした。血清サイトカインIL-2,IL-4,IL-6,IL-10,インターフェロン(IFN)-γ,腫瘍壊死因子(TNF)-α,カルシトニン(PCT),高感度C-反応性蛋白質(hs-CRP)レベル,および白血球(WBC)数を測定した。末梢血好中球(PBNs)の表面クラスター分化抗原(CD)62L、CD64とCD11b分子及びその貪食機能。結果:SIRS群の血清IL-6とIL-10レベルは最も高く(P<0.01)、その次は局所感染群と正常群(P<0.01)であった。敗血症ショック群のIL-6レベルは最も高く(P<0.01),次いで敗血症群と非敗血症群(P<0.01)であった。敗血症ショック群と敗血症群の血清IL-10レベルに有意差はなかった(P>0.05)。低IL-6群と比較して,高IL-6群の血清hs-CRP,PCT,およびIL-10の血清レベルも増加し(P<0.01),PBNsCD11b指数とCD64指数も増加した(P<0.01)。高IL-6群の好中球食作用は低IL-6群より高かった(P<0.01)。結論:敗血症患者の血清IL-6レベルは疾患の進行に伴い次第に上昇し、敗血症ショック患者の血清IL-6レベルは最も高く、次いで敗血症と非敗血症患者である。高IL-6レベル敗血症患者の好中球食作用は増強し、同時にCD64とCD11bを高発現する。血清IL-6レベルは敗血症の診断と分期と密接に関連し、敗血症患者の血清IL-6を動態的にモニタリングすることは臨床診断及び病期分類、疾患進行に参考的根拠を提供し、臨床の普及に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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