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J-GLOBAL ID:202002253717501968   整理番号:20A2581666

河川及び水道水試料中のピレスロイド農薬の超微量定量のための無溶媒撹拌棒収着抽出/熱脱着大容量注入キャピラリーガスクロマトグラフィー-質量分析法の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a solventless stir bar sorptive extraction/thermal desorption large volume injection capillary gas chromatographic-mass spectrometric method for ultra-trace determination of pyrethroids pesticides in river and tap water samples
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1339-1348  発行年: 2020年 
JST資料番号: U8094A  ISSN: 2391-5420  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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攪拌棒収着抽出(SBSE)を1999年に開発し,揮発性化合物を効率的に抽出して予備濃縮し,その後多くの応用を見出した。この技術はグリーンケミストリーの原理に適合する。ここでは,農薬を分析するためにCGC-MSに接続したオンライン熱脱着ユニットを有するオートサンプラーを使用した。本研究では,環境水試料中の4種の農薬λ-シハロトリン,α-シペルメトリン,テフルトリン,及びジメフルトリンの超痕跡量の同時定量のためのSBSEに基づく高感度抽出法の開発について述べた。この方法を標準液-液抽出と比較した。本研究では,4種の農薬の抽出と予備濃縮のために,全無溶媒SBSEを河川水と水道水試料に適用した。10mm×1mm厚さのPDMS被覆SBSEをこの目的に用い,SBSEを検体の熱脱着のためにCGC-MSの大容量インジェクタに直接配置した。すべての抽出において,デルタメトリンを内部標準として用いた。本法は,シハロトリン,テフルトリン及びジメフルトリンに対して1.0~200.0ng L-1の範囲で,シペルメトリンに対して10.800ng L-1の範囲で直線性を示した。シハロトリン,シペルメトリン,テフルトリン及びジメフルトリンについて,それぞれ0.32,3.41,0.36m及び0.69ng/Lの検出限界で,179,7,162及び166の予備濃縮因子を得た。これらの検出限界は液-液抽出の標準法よりも数千倍低かった。相対標準偏差に基づくこの方法の再現性は7.5%以上であり,添加水道水と河川水試料の回収率は87.83~114.45%の範囲であった。大容量インゼクタ熱脱着装置を備えたCGC-MSと組み合わせたPDMS被覆SBSEの適用は環境水試料の超微量分析に使用できる。無溶媒SBSEは,従来の液-液抽出よりもいくつかの利点を提供し,非常に迅速で経済的であり,溶媒を必要とせずにより良い抽出を与える。従って,農薬の分析のためのグリーン法と考えられる。グラフ抽象;Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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