抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:急性期手足口病患児の血清N末端脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体(NT-proBNP)、クレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB)、トロポニンI(cTnI)レベル及び左室駆出率(LVEF)の検出と分析。重症手足口病患児の病状重症度、早期識別及び予後の評価におけるNT-proBNPの価値を検討する。方法:2017年3月ー2019年3月の間に、鄭州市第一人民病院に受診した手足口病患児を研究対象とした。病状の重症度により、一般型群、重症型群に分け、入院24時間以内の小児重症症例採点により、非危険再編成、重篤な再編成、極めて重篤な再編成に分け、入院治療7日目に、生存群と死亡群に分ける。普通型グループの外来初診時、重症型及び重症型組は入院24時間以内及び治療7日目にNT-proBNP、CK-MB、cTnI及びLVEF検査を行い、異なるグループに対して比較と分析を行った。結果:1重症手足口病患児の病状は厳重で、入院24h以内のNT-proBNP、CK-MB、cTnIレベルが高いほど、LVEF値は低くなった;NT-proBNPはCK-MB、cTnIと正の相関性があり、LVEFと負の相関がある。cTnI、CK-MBはLVEFと相関性がなかった。2.死亡群の入院24時間以内のNT-proBNP、CK-MB、cTnIはいずれも生存群より高く、LVEFは生存群より明らかに低かった。結論:1NT-proBNPは重症手足口病患児の心筋損傷及び心機能の予測に意義があり、NT-proBNP値が高ければ高いほど、心筋損傷が重くなり、心機能が悪くなる。2.NT-proBNP、CK-MB、cTnI及びLVEFの連合検査は、重症手足口病患児の早期診断、病状の重症度及び予後判断に重要な臨床意義を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】