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J-GLOBAL ID：202002253834591391   整理番号：20A0206884

第一原理計算により研究したPu-Ga金属間化合物における磁気秩序と原子価ゆらぎ【JST・京大機械翻訳】

Magnetic order and valence fluctuation in a Pu-Ga intermetallic compound studied via a first principles calculation

著者 (5件)： Li Ru-song (College of Physics, Xijing University, Xi’an, China) ,  Lu Xing (College of Material, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan, China) ,  Xin Du-qiang (College of Physics, Xijing University, Xi’an, China) ,  Wang Jin-tao (College of Physics, Xijing University, Xi’an, China) ,  Ao Bing-yun (Surface Physics and Chemistry Laboratory, China Institute of Engineering Physics, Jiangyou, China)
資料名： International Journal of Quantum Chemistry  (International Journal of Quantum Chemistry)
巻： 120  号： 4  ページ： e26105  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0853A  ISSN： 0020-7608  CODEN： IJQCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プルトニウム-ガリウム金属間化合物(Pu_3Ga)の電子的性質を明らかにするために,非磁性,強磁性,反強磁性(AFM)秩序に対するGaドーピングの効果の微視的機構に対するその潜在的意味を,非磁性,強磁性,および反強磁性(AFM)秩序を用いて調べた。一方,非完全充填Pu5f軌道による動的相関効果とスピン-軌道結合(SOC)の包含による相対論的効果を用いて,この系の磁気特性に関する第一原理計算を行った。著者らの発見は,Pu_3GaがAFM秩序を有する悪い金属であることを示して,それは実験的磁気測定と良く一致した。SOCはさらにPu5f状態をj=5/2とj=7/2マニホールドに分割し,前者は金属特性を示し,後者は絶縁性を示した。占有解析により,Pu_3Ga中のPu5f電子の平均占有率はn_f=4.9598であり,スペクトル関数と共に,この系の5f電子は強い原子価ゆらぎをもつ局在状態であることを示した。さらに,格子定数の最適化,状態密度,および運動量分解電子スペクトル関数も示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 磁気測定 ,  *金属間化合物 ,  格子定数 ,  運動量 ,  局在状態 ,  *ガリウム ,  *磁気秩序 ,  占有率 ,  反強磁性 ,  スペクトル関数 ,  最適化 ,  金属性 ,  状態密度 ,  強磁性 ,  ドーピング

著者キーワード (4件)： 動的平均場理論 ,  中間相関効果 ,  磁気秩序 ,  原子価ゆらぎ

分類 (3件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 第一原理計算 ,  研究 ,  Pu ,  Ga ,  金属間化合物 ,  磁気秩序 ,  原子価ゆらぎ